
熊本から帰ってきて、彼女も北海道へ帰った。
そして僕は眼科行きを決意する。
病院は本当に具合が悪くなったときしか行かない場所。
だけど目のことは心配だった。
親が、評判のいい眼科を見つけてくれた。
そして親と共に佐世保の眼科に向かった。
生まれて初めての眼科。
散瞳も初めて。
目の中を診られるのも初めてだった。
先生は女医さんだった。
薄暗い部屋で、眩しい光をがまんして診察。
一通りの診察が終わった後、女医さんに言われた。

これはまず、眼科よりも内科に行ってください。
それ以外の説明はあんまりおぼえていない。
ただ、よくわからないけれど不安でいっぱいだった。
僕の体はどうなってしまったのか。
僕の体でなにが起こっているのか。
よくわからないまま帰宅した。
そして次の休み、地元の内科に行った。
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