あのね、聞いて。
思い出話なんだけど。
まだ小学生の頃かな。
友人が家に遊びに来ていて。
僕の家はパーティーが好きだったので、よくお友達を招待していた。
いろいろなお友達がきてくれて楽しかった。
お料理は母の手づくりで。
できる範囲で家族も手伝っていて。
その時僕は部屋でお友達とおしゃべりしてた。
キッチンでは父と母がお料理してた。
と、父がいきなり走ってきて部屋に現れた。
上半身裸で。
そして。
胸に七つの傷を持つ男!
と叫んだ。
その胸には、ケチャップで北斗七星が描いてあった。
きっと、気分は北斗の拳のケンシロウだったんだな。
まぁ、ウケたけども。
聞いてくれてありがとう。
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