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先生が消えていくようで。

僕色の世界
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あのね、聞いて。
先生の話なんだけど。

先生の遺品のLEDライトの電池が切れて。
先生が処方してくれたトルリシティアテオスが入荷しなくなって。
次から新しいお薬に変わるって話があって。
なんだか、先生が消えていくような。
そんな気がして悲しくなる。

もちろん、先生との日々が消えるわけではないし。
先生との思い出はこの胸にある。
あるけれど、先生の時間はもう止まったままで。
僕の時間は進んでいって。
先生に話したいこと。
相談したいこと。
先生の答えが聞きたいこと。
たくさんたくさんあるのに。

もう先生はそこにいなくて。
遺影の中では笑っているけれど。
あの優しいトーンの声は聞けないし。
その優しい瞳で僕の話を頷きながら聞いてくれる時間もない。
もちろん答えもない。

もう、一生この人が主治医だな。
自分も親も、嫁も子も、この人に診てもらう。
この人になら何でも相談できる。
信頼できる。
そう思っていたんだよね。
悲しい。

先生が消えていくようで。
それは仕方がないことだけど。
悲しい。

聞いてくれてありがとう。

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