ミステリと言う勿れ。
その10話を見て。
ちょっといろいろと思うところがあった。
ライカのエピソードが終わる回だったんだけど。
最初に、ライカってカメラみたいだなって思ったんだよね。
なんかめずらしい名前だなって。
でも、原作マンガだし。
ドラマの世界の話だし。
名前や名字なんて変わってるよね。
そう思いながら観ていた。
下手な正義感で立ち入っても、なにが正しいのかなんてわからない。
正義なんてものは立場で変わるものだ。
怪獣は怪獣の正義があって、地球を侵略する。
地球人は地球人の正義があって怪獣を追い払う。
働きたい人の正義は働けるようになることで。
サボりたい人の正義は休ませてもらえることで。
その正義によって名医も変わる。
相対的なものは立場によって評価も変わる。
けれど、絶対的なものなんてそんなに存在はしない。
視点を変えれば価値観は覆る。
そういう不安定なものの上で、いろいろな視点を駆使してバランスを取る。
視点が多い人ほど、断言できなくなっていく。
知る人ほど、迷うものだと思う。
いろいろな可能性を考えてしまうから。
それが、本当なのか。
ごっこなのか。
偽物なのか、本物なのか。
本人は本物だと信じているのだから。
素人の他人に鑑定は難しい。
だから僕は僕の視点で勝手に鑑定する。
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